戯言日記

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2006年2月1日(水) 

ん〜〜、今日から2月か。
もう、年が明けてから一ヶ月も経っちゃったのね。
ここのところ、月日の経つのが早いと、つくづく感じています。
やっぱ、子供の成長を見ながらだと、自分の周りの時間も矢の如く過ぎていくように感じますね。
だから、一分一秒たりとも無駄にしたくは無い……そう感じる今日この頃。
……その割に、筆を握る手は止まったまま、ひたすら画面に写る描きかけの原画に視線釘付けなんですが(^^;

いや、昨晩のイラコン敗北を受けて、次回はもっと真剣に描こう! と思ったりしたわけで、熱が冷めないうちにと一気にラフを描き上げたんです。
そのラフにデッサン狂いが無いか、構図はこれでベストか、見る者に訴え掛ける事はちゃんと伝わるか……
そんな事を考え出したら怖くなって、筆が止まっちゃったんですよね。
真剣になればなるほど、肩が強張って実力が出せなくなる……嫌な性格です、我ながら(−−;

まぁ、今夜はここまでにして、明日また改めてラフと睨めっこしましょう。
またなんか、違った目線で作品を見直す事が出来るかもしれないですからね(^^)
……明日もまた、朝早いし。5時起きで出発して、一日中穴掘りか……
ホントに私は何屋なんでしょうね、一体(^^;

2006年2月2日(木) 

う〜ん、立てなくなるほどボロボロに疲れ果てたのも久し振りだ。
何気に熱を測ったら、39度あるし。
こういう日はサッサと寝てしまうに限るな。

と言うわけで、今日の日記、掲示板へのレスはお休みします。ゴメンナサイ。

2006年2月3日(金) 

今朝も、昨日に引き続いて39度近い熱が出ていた。
流石にまずいと思い、会社に欠勤の連絡を入れた。
だが「作業員が足りないので認められない」とのお返事。
あぁ、何と社員思いの良い会社だろうか。
仕方ないので、市販薬の中では強力とされる解熱剤を服用し、会社へ。
今日の担当業務は、吹きすさぶ風の中での、発電機用エンジンの点検作業だった。
次第に切れる解熱剤の効果。意識が遠のく。でも、やり遂げなければクビになる。
気力を振り絞って、作業に集中する。
……ってか、いっそクビにしてくれ(^^;

で、16時30分。作業が終了し、帰社の連絡を入れる際、限界を感じた私は、
「作業は終わった。フレックスを適用し、直帰扱いにしてくれ。今から病院に向かう」と言う連絡を入れた。
会社側は、「まだ報告書の作成が残ってる」だの何だのと文句を言ってきたが、無視。ってか、聞いてられるかボケ。
朝、「39度の熱がある」と報告したばかりだろうが。

で、病院へ。
作業員は他にもいたのだが、私は特殊な事情により、呼び出しが掛かったら即座に別行動が取れるようにしておかなければならない為、常に社用車を使用せずにマイカーで行動してるのが幸いした。
そうでなければ、この行動には出られない所だった。

診察結果。
「A型のインフルエンザですね。4〜5日は安静にしててください」

……
………………
………………………………やられた。

まぁ、感染してしまったものを悔やんでも仕方が無い。
取り敢えず、会社のその報告をする為に電話をしたら……

「はぁ!? 何お前、そんな身体で出勤してきてたの!? フザケンな、移ったらどうしてくれるんだよ!!」

……ですって。
くどいようですが、私は昨日帰宅するときから体調の不良を訴えており、あまつさえ、今朝は欠勤願いの電話もしている。
それを、言うに事欠いて「移ったらどうしてくれる」だと!?
(注:朝の電話と、今回のこの電話の受け手は同一人物です)

本当に、この人達は会社の経営者なのでしょうか。
私ははっきり言って、もう、この会社でやっていく自信が無いのですが……(−−;

まぁ、こんな会社を選んでしまった私にも責任の一旦はあるんですよね。
結局、我が身は自分で守らなければならない、って事なのでしょう。


と言うわけで、申し訳ありませんが、暫くの間、日記の更新はお休みする事になります。
掲示板のレスも出来ない状態になりますが、どうぞ書き込んで行ってやってくださいね。

2006年2月4日(土) 

予想してたよりも、はるかに辛いインフルエンザの実害。
とにかく腕や足が痛く、背筋が寒く、頭がボーっとする。
一気に熱が高くなるので、その分身体に急激な負荷が掛かり、関節や筋肉の痛みが出てくるんですね。
まぁ、そんな事はどうでも良くて。
何とかと言う凄い強力な薬を処方してもらって、それを飲んだらだいぶ楽になったんですが、まだ立って歩けるほど回復したわけでは無い。こりゃー冗談抜きで火曜日ぐらいまで会社はお休みですね。
多分、土日の間に体調は元に戻るでしょうが、体内に残留したウィルスは、体調が戻っても暫くは死滅しないのだとか。
だから、体が動くようになっても出勤してはいけないと、医者からキツく言われてしまいました。
(木曜日の日中から異変を感じており、その日は屋外で土木作業、診察を受けた当日は高熱を押して出勤した事を告げたら、医者にメッチャクチャ怒られました)
まぁ、会社からはまた文句を言われそうですが「伝染されたいか?」と言ってやれば、イヤとは言わないでしょう。

とにかく、早く回復するためにはまず栄養と水分、そして充分な休養が必要なんだとか。
だから今はひたすら寝てます。絵が描きたくてウズウズしてますが、ガマンして寝てます。
あ、この日記は食事しながら書いてます。
なんせ、妻や子供たちと一緒の食卓についていたのでは病気が移ってしまいますから、一人自室の作業机の上のキーボードやタブレットをどかして食器を置いています。
因みにハヤトだけは、私の実家に預けています。
本当は私が実家に帰れば良かったんですが……会社から、いつでもメールでの指示を受けられるようにしておけという、ありがた〜〜〜〜いご命令を頂いてますんでね。
多分、出勤できないまでも、自宅で仕事をやらされるでしょう。
自分たちの都合に合わせて、私を事務員にしたり現場作業員にしたり……ホントに素晴らしい会社ですよ。

そんな訳で、今一生懸命療養中です。
サイト自体の更新は回復するまで暫く停止しますが、もう暫くお待ちくださいね。
あ、後、掲示板へのレスも暫くお休みします。
今の身体&精神状態では、恐らく的確なレスは出来ないと思いますので……(^^;

2006年2月5日(日) 

一昨日、インフルエンザと診断された時に処方してもらった「タミフル」という薬を服用しています。
これのおかげで熱は下がり、関節痛も引いて楽になりましたが……代わりに下痢と吐き気が酷くなり、今日の昼から食事が喉を通りません(^^;
薬の注意書きを見ると、
「副作用として下痢や吐き気など消化器官への影響、また神経系の障害を引き起こす可能性があります」
って書いてあるので、恐らくタミフルの副作用でこうなったんだと思うんですが……
流石は下手をすると命にかかわるウィルスを駆逐する薬だ、身体にもそれ相応の代価を求めるのだな。

ともあれ、こんな調子なので完全復活までにはもうちょっと時間が掛かりそうです(^^;

あと、お見舞いのカキコやメール、どうも有難うデス。
有難く読ませていただいております。
回復しましたらご回答させて頂きますので、今暫くお待ちくださいませ。

2006年2月6日(月) 

はぁ〜〜……3日間丸まる、ガッチリ寝てたおかげで、ずいぶん体調も良くなりました。
ですが、まだ会社には出られないんですよ。
体に残ったウィルスが他の人にうつってしまう可能性があるんで、用心の為に明日もお休みです。
まぁ、案の定、会社側には色々と文句を言われましたがね。

……でも、先にインフルエンザでぶっ倒れた課長は不問で、どうして私はここまでボロクソに怒られ、あまつさえ、ペナルティまで課せられるのでしょうか。

確かに私は、現場主体の会社においての男性事務員。かなり異色の存在です。
外で汗かいてナンボの会社の中で、唯一、売り上げに直接貢献していない社員とも言えます。
でも、ここまで毛嫌いされる理由は何処にもないと思う。
ここまでやられると、流石に悲しくなってくるなぁ(−−;

……まぁ、こういった扱いも、いい加減、慣れましたけどね。(笑)
とにかく、明日一日しっかり休んで、明後日からは出られるように身体を作っとかないとな。

2006年2月7日(火) 

熱も下がった。関節痛も引いた。寒気もしない。
インフルエンザの諸症状は、もう完全に沈静化しましたね。
あと気がかりなのは、体内の残留ウィルスなんですが……これは医療用のマスクをかけて飛散防止するしかないなぁ。
というわけで、明日からリハビリを兼ねて、勤務に戻ります。
……明日の仕事は、人事担当者として、合同企業面接会に参加する事なんですけどね(^^;
ハードなリハビリになりそうだけど、取り敢えず頑張ってきます。

しかし、このタミフルって奴……良く効くんだけど、飲んで数十分後にメチャクチャ凄い吐き気が来るのは何とかならないかなぁ……(^^;
人によって副作用に差があるらしくて、発疹が出る人もいれば、下痢する人もいる。
因みに、先に発病したウチの課長は、蕁麻疹のような発疹が全身に出たらしいです。
私の場合は吐き気が当たった、と……ってかこれ、弱い部分が浮き彫りになるという副作用なんじゃないか?(^^;
まぁ、幻覚見なくて良かったなー、と、密かにホッとしてたり(笑)

しかしまぁ、来シーズン到来前には、是非全社員にインフルエンザの予防接種を受けさせるよう、提案しなきゃダメだな。
もしこれが、現場作業員に蔓延したらと考えると……おぉ、考えただけでも恐ろしい(−−;

2006年2月8日(水) 

久し振りに出勤して、ちょっとだけ事務所にいて、あとは合同面接会の会場に行ってました。
ってか、病み上がりの身体に、イキナリ公的な場での不特定多数に対する演説はキツイよ。
ハッキリ言って、体が云々というより、ゲホゲホと咳き込むのを堪える方が辛かったです(−−;

それはさて置き。

ついに、私の母校からの求人票が届きましたよ。
いや、同じ県内にある学校なので、いつ来ても不思議じゃなかったんですが。
で、就職課の課長さんになってる人が、私が現役の頃、COBOLというプログラミング言語の先生だった人。
私が卒業して弟が在学してた頃、学年主任になったという話は聞いたけど……課長さんか、出世しましたね先生。
それで……話の流れから言って、ウチの会社の採用担当である私が、挨拶に行く事になるんだよな。
先生、ビックリするだろうな……いろんな意味で(^^;

2006年2月9日(木) 

ウチの会社の社員旅行、前回は3年前の5月だった。
で、その翌年にも実行する予定で事を運んでたんだけど、どうしても全員まとめて休める連休が確保できず、とうとう3年も経っちゃって、今に至るというわけで。
まぁ、私としては、こんな会社の社員旅行なんてホントは御免被りたいのですが(^^;

まぁ、ホントに実施されるかどうかは置いといて、計画を練る為に話し合いはするわけで。
その際に、候補地として「ある場所」が上がった時、9年ほど前の事を思い出しました。

9年前の冬のある日、私は当時交際中だった彼女と一緒に、2泊3日のスキー旅行の計画を立て、ペンションも予約して、後は当日を待つばかり、という状態でウキウキしておりました。
ところが、旅行の10日ほど前となったある日、突然彼女の親戚に不幸があり、彼女は悲しみのどん底に落ち、とてもじゃないけど楽しい旅行なんて……という感じになってしまいました。
で、一時は旅行自体を中止し、ペンションの予約もキャンセルしようかと思いましたが、もう既にキャンセル料として宿泊費の約半額を取られるぐらいの日程になっており、キャンセルする事も出来ない状態になっていました。
代役の女の子を調達するってワケにもいかないし、一人で泊まっても仕方が無い。
そこで白羽の矢が立ったのが、ウチの弟。
一人寂しく二人部屋に泊まるよりはマシだ、って事で、急遽、兄弟二人での旅行となりました。

が。

宿泊先は、主に男女のカップルで泊まる事を前提に造られた、とってもロマンチックな感じのペンション。
そこに、男二人で訪れたもんだから、オーナーさんもビックリ。
だって、予約した名前は明らかに男女ペアのものだったから(^^;
まぁ、オーナーさんには事情を説明して、宿泊自体は問題なかったのです……が。

当然というか、周りは全て、甘〜〜いムードたっぷりのカップルばかり。
食事の時なんて、お互いに見つめあいながら、自分たちの世界に入っちゃったりしてるワケですよ。
そこに、野郎二人で中ジョッキを煽ってる私たち。完全に浮きまくってました。
ってか、「特殊な事情の二人」を見るような、突き刺さるような視線がとっても痛かった(^^;
オーナーさんも、気の毒そうな視線を常に向けてましたしね(−−;

ま、ペンションで居心地悪かった分、スキーは思い切り愉しみましたけど。

という訳で、栃木県の、白樺林がとてもキレイなその高原別荘地は、私にとっては禁忌の場所となっているのです。
当然、旅行の候補地として提案が出された時に却下しておきました(笑)

ふぅ……予定では4月頃に実施される事になってる社員旅行。
何処に行く事になるのかは知らないけど……行きたくないなぁ。旅先でも説教の標的にされんのは目に見えてるし(−−;

2006年2月10日(金) 

先日、母校から求人申込書の原紙が届いた事について、直接学校に出向いて、具体的にどんな人材が欲しいのかと言う事を打ち合わせるためのアポイントを取りました。
学校の代表電話にダイヤルし、事務員さん経由でお目当ての先生を呼び出してもらう。
思い切り日中に電話を掛けたのだが、たまたま授業がなかったのか、もう既に教鞭は取っていないのか。
とにかく、凄くすんなり、先生は電話に出てきました。

最初は凄く余所行きの声を出してた先生でしたが、私が卒業生だと名乗り、当時の担任が誰だったのかを告げたら、何となく砕けた口調になりました。が、私がどんな生徒だったかまでは思い出せない様子。
無理もありません、だってもう15年も前の事なんですから(^^;
私が卒業した年に生まれた子供が、もう高校生やってるんですからね。
……ってか、もうそんなに経っちまったのか(汗)

ともあれ、採用担当者として電話を掛けてきたのが卒業生だと判って、少なからず嬉しそうでした。
2週間ほど先になりますが、久し振りに母校の門をくぐって来ます。
もしかしたら、恩師に会うことで、また初心に帰って、あの頃抱いていた直向さを取り戻せるかもしれません。(笑)
いろんな意味で、楽しみです(^^)
出来れば、後輩たちの生の声も聞いてみたいんだけど……そこまでは無理かな。

2006年2月11日(土) 

先日インフルエンザで寝込んでから、何となく調子が出なくて、少しの間絵を描いてなかったんですが、今日からまた作業を再開しました。
まぁ、今回の作品はいろんな意味で気合の入った一枚ですので、調子の悪い時に誤魔化しながら描くという事は避けたかったので、いままで封印してたんですよ。
再開したといっても、日中は殆ど描いてる時間などありませんでしたので、先程やっとキャラの首から上の部分の陰影付けが終わったところです。
今夜これから首から下……衣服に陰影をつけて、完成となります。
調子が良ければ今夜中に完成するんじゃないかな。

ところで、14日から16日までの2泊3日、またもや出張で留守にします。
研修所での講義が終われば後は寝るしかする事が無いという、とんでもなく暇な出張。
昨年11月に行かされた研修所と同じ場所なので、覚えている方もいらっしゃるのでは無いかと思いますが。
午後9時以降は外出禁止となるため、冗談抜きですることが無い。
またコピー用紙を山ほど持ってって、ネタ出しでもやってようかな(^^;
(↑研修レポートを纏めようなどとは、これっぽっちも考えない奴)

2006年2月12日(日) 

予測してた通り、夜中のうちに(ってか、もう朝日が昇ってましたが)、コンテスト用のエントリー作品が完成しました。
ただ、まだ募集が始まってませんので、暫くは蔵の中で寝かせておく事になりそうですね。
投稿するまでに何回も見直して、直せる部分が見付かったら少しずつ直して行くのも良いかもな。
なんにせよ、焦って投稿するのだけはやめて、慎重に取り組もうと思ってます。
ただ……背景とか、余計なものを一切排除した状態で既に制限いっぱいのファイル容量なんですよね(^^;
修正はできても、加筆は無理だな。
かと言って、圧縮率を上げて画質を落とすのはイヤだしな。
あぁ、あと5KBあれば、もう少し凝った演出が出来たのに(^^;

んで、本番用の作品が仕上がったので、半ボツになってた、かつての候補作の方を仕上げようかな……と思ってファイルを開いてみたんですが、新作を仕上げた後で見てみたら、ツッコミどころ満載で、とてもじゃないけどこのまま仕上げられる状態じゃない(爆)
はぁ〜……この作品でエントリーするの、思いとどまって良かった(^^;
これを作品として仕上げるのには、かなりの修正を要しますね。まっさらから描き直したほうが早いかも。
……しかしまぁ、意識改変する前後で、ここまで作品の仕上がりに差が出たのは初めてだなぁ。
下手をすると、作品の志向自体が変わってくる可能性もあるな……コレが好転なのかどうかは判んないですが(笑)

2006年2月13日(月) 

急遽、新卒の正社員を採用する事になりました。
どうやら、誰かの後輩に当たる奴らしいのですが、話し掛けても反応鈍いし、特に屈強そうな身体をしてる訳でもない。
何処にでも転がっていそうな、量産型の若造といった感じです。
まぁ、これからどう化けるかは知らないけど、半年もしないうちにフイと居なくなるのだけは勘弁な。

んで、その男、今はまだ卒業前なので学生寮に入ってるんですが、3月半ばで出て行かなければならないとの事。
ま、当然だね。
でも、実家は静岡なので、入社予定の4月1日までの半月の間だけ実家に帰る、という訳にも行かないらしい。
そこで、大急ぎで会社の近所にアパートを借りなければならなくなり、総務の何でも屋であるこの私に白羽の矢が立ったのでした。
社長に面通しをする為に来社していた彼を引き連れて、定時過ぎてから不動産屋めぐり。
社宅扱いにする為、あまり家賃の高いところは選べない。ワンルーム、駐車場込みで5万円が上限。
家賃だけなら5万円以下なんてゴロゴロあるが、駐車場込みとなると話は別。
どうしても、それだけで7〜8千円はするからね。
それでもまぁ、都内とかよりは数段マシなわけですが。
ってか、ファミリータイプよりワンルームのほうが高いのね。割合的に(汗)

で、あちこち資料を見ながらウロウロしてるうちに、見つけました。
管理人常駐、鉄筋5階建てで築5年、6畳1K。駅から徒歩5分で駐車場込み4万8千円。
へー、探せばあるもんだな〜。
で、時間は既に19時を回ってたけど、不動産屋のおねーさんのご好意で内覧させてもらう事に。
その不動産屋からクルマに乗って約10分、割と栄えた駅前から通りを一本外れた静かな場所にある物件。
マジで駅から徒歩5分だ。ただ、その駅には各駅停車しか停まらないけど。
で、駅前だからショッピングモールなんかもある。会社からは車で15分ぐらい。
ちょっと収納が貧弱で些か手狭な内装に目を瞑れば、なかなかの好条件である。
当の本人もたいそう気に入ったようで、「ここがいい」と言っていた。
まぁ、他に候補地もないし、条件は全てクリアしている。社長に見せても首を横には振らないだろ。
しかし、どうしてそんな物件が5万円弱なのか……それが判らん。
ま、新横浜駅から徒歩3分で6万円と言う物件もあったぐらいだし、不思議ではないか。
そんな訳で、あとは契約書にハンコを押すだけで直ぐに入居可能です。
……引越しも手伝う事になるんじゃないかと、今から不安なんですが(^^;

さて、明日から3日間、また出張の為に家を離れます。
はぁ……また監獄入りかぁ……(−−;

2006年2月14日(火) 

先日予告しました通り、今夜から2日間、研修所と言う名の監獄に軟禁されます。
しかし、相変わらず何も無い所だな。
荷物を極力減らす為に本やPCも置いて来たので、退屈をしのぐ物が何も無い(^^;
ビールでも飲んで寝るぐらいしかする事が無いです、マジで。
はぁ、せめてコピー用紙だけでも持って来るんだったなぁ。
外出しようにも、間もなく門限なので出る事ができない。
しょうがない、すぐ隣のコンビニでマンガでも買って来ようかな。

それはそうと、今日ってバレンタインデーだったのね。すっかり忘れてた(^^;

2006年2月15日(水) 

研修所で隣になった人と仲良くなって、さっきまで一緒に酒飲んでました。
やっぱり、一人でいるよりいいですね(笑)
しかし、妙に話が合うので、試しにちょっとマニアックな話題を振ってみたら……「お仲間」でした(^^;
やっぱり、類は友を(以下略)

さて、明日やっと帰れるぞ〜! 

2006年2月16日(木) 

帰って来たっす。

いや〜〜〜〜、やっぱウチは良いわぁ。
メシ美味いし布団も柔らかいしカミさん優しいし子供たちは可愛いし。
とにかく、あんな監獄は二度と御免……ってか、来月もまた続きがあるんだよなぁ(^^;

ま、今回は思いもかけない所で「お仲間」が出来たので、それなりに楽しく過ごせましたが。
研修自体がつまらないのはどうにもならない。
内容についてコメントしちゃうと、企業情報漏洩になっちゃうので出来ないんですが。
とにかくつまらない。喋ってた内容、前回と全く同じだし(^^;

それに、いくら「ホテルでは無い」って言ったって、あのベッドは無いだろぉ(^^;
木箱の上に畳がドカンと乗っかってて、その上に座布団の方がまだマシって言うレベルのうっす〜〜〜い布団を敷く。
上掛けは毛布と、これまたメチャクチャペラペラな掛け布団。それだけ。
枕は、Canonのフラットベッドスキャナーの方がマシってぐらい薄い。
あまりに低すぎて肩が凝って来たので、自前のフリースを枕の下に置いてしのいだ程です。
そんな寝床に寝てたので、背中や腰がバキバキです(^^;
はぁ……自分の家の布団がこんなに気持ちいいと感じたのは久し振りだよ。

んで、家に帰ってきた時、カミさんが綾香を風呂に入れてる真っ最中で、ハヤトは絵本を読むのに夢中でした。
まず、風呂場に居るカミさんに帰宅した事を告げ、中を覗いて綾香にも挨拶。
……夫婦なので、桶や熱湯が飛んでくるなんて事はありません、念の為(笑)
そこでついでに、汚れたワイシャツを脱いで洗濯機に放り込んで脱衣所を出る。そして、その姿で今度はダイニングに居るハヤトに声を掛け……振り向いて私と目が合った瞬間、凄い勢いで泣き出す。

……種を明かせば、上半身半脱ぎ状態の私の姿を見て、風呂に連れて行かれると勘違いした彼は、反射的に拒絶反応を起こし、号泣したと言うわけで。
そう、アトピー性皮膚炎が酷い我が息子。余程しみるのか、今ではすっかり風呂嫌いになってしまったのです。
……いや、直ぐに理解はしたけどさ。顔を見た瞬間に泣かれたら、パパとしちゃ、そりゃーショックだよ。
一瞬、彼の仲では既に私は「知らない人」に位置付けられてしまったのかと思って、悲しくなりましたからねぇ(^^;

ともあれ、僅かな期間とは言え、酷い寝床のせいで寝不足になっていた私。
今夜はぐっすり寝るぞ〜!!
……因みに明日は5時起きで、またしても土木作業です。
24時間体制のハードウエア保守要員でもある私は、出来るだけ事務所を出ないようにと言われているのだが……(−−;
ウチの上役には学習機能が無いのかなぁ。まったく。
コールが掛かって、出動できません、だなんて事になったって知らんぞ俺は。

2006年2月17日(金) 

フィーダー(同軸ケーブル)を10階建てのマンションの壁面を通して屋上まで釣り上げる作業をやってて、ちょっと……曲げてはいけない方向に腰を捻ってしまったようで……(^^;
ギックリ腰にまではなっていないけど、カナリ酷い腰痛に見舞われています(涙)
取り敢えず市販のシップ薬で何処まで回復できるか様子を見ようと思いますが……
明日までに治んなかったら、素直に医者に行った方が良いかなぁ。

ってか、何なんだ今日の作業の面子は!?
社長を含む全社員に加え、アルバイトまでフル動員してもまだ足りず、社長の息子(大学生)まで借り出しての大騒ぎ。
そこまでしなきゃこなせない作業、受注すんなよ全く(−−;

と言うわけで、今日は椅子に座ってんのが辛いので、早目に横になる事にします。
う〜〜、明後日は免許証の更新にも行かなきゃならないのに……(^^;

2006年2月18日(土) 

昨日痛めた腰が、今日一日様子を見ても一向に良くなりません。
う〜〜〜……高をくくっていないで、真面目に医者に行けばよかったなぁ。
と言うわけで、明日、日曜でもやってる整形外科に行ってきます。
まぁ、医者に診てもらって「何ともありません、ただの筋肉痛ですよ」とか言われたらそれはそれでオッケーだし。
むしろ、このままの状態が続いて、「出勤できません」だなんて事になる方がよっぽど怖いですから。

んで、フツーに布団に横になってると腰が沈みすぎて痛いので、和室に座布団敷いてうつ伏せに寝そべってるのが一番楽なんですよね。
ですが、その姿勢でいると、愛する息子が背中に乗ってくるんですよ。
普段、この姿勢で待機してる時は「背中に乗ってもいいぞ」のサインなので(^^;
た、頼むハヤト、今日は事情が違うんだ。お願いだから背中で暴れるのはやめてくれ〜〜!! (涙)

2006年2月19日(日) 

腰痛3日目。
ここまで来たら、こりゃあ筋肉痛なんかじゃないな、と思って、実家の親父に病院に連れてってもらいました。

診断結果……椎間板ヘルニア。

道理で痛い訳だよ(爆)
ってか、段々とボロボロになっていくなぁ、私の身体は(^^;

ごく初期の段階でしたので程度としては軽く、3ヶ月ほど無理をせずに静養してれば完治するとの事ですが、無理をすれば悪化して、治らなくなってしまう可能性もあるのだとか。

要は、向こう3ヶ月は
@入浴は短時間で済ませ、できる限り患部を暖めない事
A15キロ以上ある物体を持ち上げない事
B腰に急激な負荷のかかる運動は絶対にしない事

以上3点を守っていれば、普通に生活している分には大丈夫なのだそうです……が。
すまんハヤト、君との入浴は当分無理だ(^^;
おまけに、このような状態では会社での現場仕事は一切出来ない、と言う事になる。
はぁ……また文句言われちゃうなぁ(−−;

とにかく、悪化させて一生引き摺るような持病にしたくは無いので、真面目に治療に専念します。
暫くは無理できませんが、私生活や本業に影響を及ぼさない程度にサイト運営も頑張ります。
長時間椅子に座ってられないので、絵の更新は今まで以上に遅くなる可能性がありますけどね(^^;

2006年2月20日(月) 

「意味無いから」と医者に言われてはいるんだけど、何となくおっかないので腰につけてるコルセット。
動きは鈍くなるけど、余計な力が入らない分、痛みを感じにくいのもまた事実。
暫くの間、不自由ではあるけど、この姿で通そうと思ってます。

で、ヘルニアになった事を会社に連絡したら、案の定、文句と説教の雨あられ。
まぁ……こんなにしょっちゅう故障している社員など、会社にとってはお荷物同然の厄介者なのでしょうが、会社の方がこの状況を作っているという事に早く気付いてほしい物です。
なんせ、彼らのやってる事は、サーキット仕様のレーシングマシンにダートコースを走らせているようなもの。
「何を甘えた事を」、と言う声も聞こえてきそうですが、セッティングの違うマシンでコースに出たら実力を発揮しきれない上、故障だって多くなるに決まってる。
闇雲に頭数だけ揃えても、その場凌ぎの誤魔化しにしかならない。
適材適所と言う言葉をもう一度思い出して欲しいです、ウチの会社の上層部には。

さて、第28回美少女CGコンテスト、開催されました。
てっきり3月1日からだと思ってたんですが、予想が外れましたねぇ(^^;
で、昨日の晩に応募しといたんですが、無事に一次審査を通りました。
エントリーナンバーは「B1351」です。宜しければ応援をお願いします♪

2006年2月21日(火) 

昨日、ひょんな事からPSPを手に入れた私。
資金源は、昨年暮れに液晶モニターを手に入れた際に確保した、ボーナスの残り。
だって、本体とACアダプターだけしか無い状態とは言え、1万3千円で売りに出てればそりゃー買うでしょ。
多分、一番最初に売り出された初期ロットの品だろう。年数が経てば、どんな機械も安くなるからな。
どんないわくがあるマシンなのかは知らんが、動作確認も済んで店頭に並んだ品だ。大丈夫だろう。
とりあえず、今は「本体だけ」なので、給料が入ったら何かソフトを買おうと思ってます。
……あ、メモリースティックが必要なのか。確か、携帯に入ってる奴と同じ奴だよな。それを使おう。
ヘッドホンは……腐るほど持ってるし。

んで、ソフト。
PS系のハードが手に入ったら、是非やってみたかったゲームがあるんだよなぁ。
ガンダムファンなら一度はやっておけ! と誉れ高い、「ギレンの野望」。コレが欲しい。
元々私は、動きの早いシューティングよりも、こういうジックリ考える系のシミュレーションが好き。
は〜〜〜、早くやりたいなぁ。

……とりあえず今は、「本体だけ」をピカピカに磨くぐらいしかやる事がないんだけど(笑)
あ、試しに、MP3でも転送して遊んでみようかな。

2006年2月22日(水) 

何故か、故障で安静が必要な時に限って仕事が忙しくなるんだよなぁ。
いわゆる「マーフィーの法則」って奴か。
しかも、屈まなきゃ出来ない作業とか、でかい機材の搬入が必要な作業が多い。
事情を説明しても、「たかが腰痛」と言って、取り合ってもらえない。
所詮、他人の身体の事など知ったこっちゃ無いって事か。いやいや、人情味溢れる職場だねぇ。
しかし、冗談抜きでこの腰痛、癖になっちゃったらどうしよう(^^;

で、早々にCGコンテストの方に出展しすぎちゃって、未だに他の参加者が現れない。
ちょっと早すぎたかな? 幾らなんでも(^^;
前回のコンテストの反省を踏まえて描いた作品ではありますが、画質向上を念頭に置きすぎて、捻りのない作品になっちゃったからなぁ。ま、次回への反省材料ですね。
因みに、既に次回の参加作品の構想は出来ていて、そろそろラフを描いて、じっくり、念入りに構図を練ってゆっくり仕上げていこうと思ってるんですよね。
今度考えてる奴は……ちょっと「取材」が必要なんで(^^;

……ってか、そろそろ、通常のコンテンツも更新しないとヤバイな(汗)


追記。

高谷ひかりさんの所から、「お絵描きバトン」をかっさらって来ました。

◇まず何から描く?
  頭の位置を決めて、背骨を描いて、手足を生やす。
  要は、骨組みから描かないと、バランス崩れて後が続かない、って事。
  イキナリ輪郭から一発描きしても上手い人、マジ尊敬するよ(笑)
  色紙描けないっすよ、私(^^;

◇よく使う画材
  最近はペンタブで描き始める事もあるけど、やっぱ基本はコピー用紙とシャーペン。
  シャーペンの芯は2B以上の柔らかい奴。堅い芯は性に合わん。
  お絵描きソフトは写真屋6。たまーにペインタークラッシック使うかな。殆ど使わないけど。

◇絵を描くにあたってのこだわり
  技術的には、とにかく線画を納得行くまで丁寧に仕上げる事かな。
  ここで手を抜くと、色塗ってても後から失敗に気付いて、直したりボツにしたり。
  かえって時間掛かっちゃうからね。
  構図を決める時、極力、日常的にとっている動作を再現するようにしてるよ。
  いわゆる「日常演技」って言うんだけど、コレも拘りかな(笑)

◇1枚の絵にどれくらい時間をかけますか
  どんなに頑張っても一週間は掛かるね。雑に描くと後悔するし。
  でも、ラフは30分ぐらいで描いちゃう事がほとんど。
  仕上げに時間掛かるんだよね(^^;

◇バトンを回す絵描き5人
  ん〜〜……誰か書きたい人、いる?(笑)

2006年2月23日(木) 

何気に、息子が私を呼ぶ時の呼称が「パパ」から「とうちゃん」に変わってきました(^^;
いや、確かに「パパ」よりもしっくり来るが……一体、何処で覚えてくるんだろうなぁ。

さて、先週行かされた研修所から、会社を通して私宛に小荷物が届きました。
何じゃ? と思って開けてみると……中から出てきたのは使用済みの靴下(^^; しかも片方だけ;;
帰ってきた時に、靴下が足りない事に気付いてはいました。
でも、ご丁寧なのは結構だが……わざわざそんなモノを、しかも会社経由で送り返してくれなくてもいいよ(^^;
まぁ、会社に送られてきたのは研修所で誰がどの部屋に居たかは判るし、申し込む時に会社の住所を書かされるから、忘れ物は自動的にそこに届くようになっているのでしょうけど。
散々使い古してヨレヨレになった靴下など、処分した方がコスト的に安いだろ(−−;
ってか、恥ずかしいから止めてくれ(^^;

さて、明日は金曜日。
一気に新作のラフ、描いちゃおうかな。
やっぱ、翌日が休みという安心感が無いと、落ち着いて夜更かしできないからなぁ(笑)

2006年2月24日(金) 

腰を故障してちょうど一週間、事務所でじっとしていられる日は1日たりともありませんでした(^^;
何でこう、じっとしていたい時に限って現場仕事がいっぱい入ってくるんだか。

んで、湿布薬を貼ってもらおうとしてうつ伏せになって待ってたら、ダッシュして来たハヤト君に思いっきり腰の上に乗られてしまいました(涙)
マジで、悲鳴も出なかったです(^^;
悪気は無かったんでしょうけど……正直言ってキツかったぞ(−−;
で、やっと動けるぐらいまで痛みが引いた時、既にハヤト君はカミさんのカミナリの直撃を受け、この世の終わりの如く泣き喚いておりました……すまんハヤト、今日だけはフォローできねぇ(−−;
例え怪我をしていない時でも、あの勢いで乗っかられたら冗談では済まない。
二度とこういう事をしないよう、しっかり学習してくれ。

さて、今夜は新作のラフをチョチョッと描いちゃいたいと思いまする。
一発で納得の行くものが出来るとは思わないけど……ま、そうなったら儲けモンってことで(笑)

2006年2月25日(土) 

今年の3月3日って金曜日なんですよね。
んで、その前の休日って明日で最後なんですよね。
綾香の初節句、忘れてた訳じゃないけど、2月に入ってから何かとトラブル続きで、準備してる余裕が無かった。
むぅ……3月3日のうちに雛人形は片付けたいし、かと言って明日は既に予定が入っちゃってる。
カミさんの実家の方は、無理に両家が集まるのも大変だし、介護が必要なおばあちゃんの事も心配だからと言う事で、節句の為にウチに来る事自体、早々に辞退してきてたので問題は無いんですが。
ウチの実家の方が、結構そういう事を重視するので、なだめるのが大変。
ってか、我が家の前には駐車スペースが無いので、長時間の滞在は無理だから、どっちにしろダメだったんだけど。
仕方が無い、ウチの両親とカミさんの実家には、お節句の写真を送ってお祝い返しだけして、勘弁してもらおう。
お節句自体は、3月3日に早目に帰ってきて、家族4人でひっそりとやろう。
その後の片づけがメチャクチャ大変そうだけどね。雛人形を片付けなきゃならないし。

と言うわけで、今日は事前に記念撮影だけ済ませちゃいました。
まぁ、雛人形の前に、お被布を着せた綾香を座らせて写真撮っただけなんですがね。
何が起こったのか判らない綾香は、キョトンとした表情のまま固まってしまって、笑ってくれない。
おまけに、ハヤトがカメラの前に陣取ってどかないし(−−;
そんな感じで四苦八苦して、たった一枚の写真を撮る為に30分ぐらい費やしてしまいました(^^;
後でこの写真を上手い事加工して、初節句の記念写真に仕上げる事にします。

しかし、端午の節句は元々休日だから、ハヤトのときは問題なく初節句を済ませられたんですがねぇ。
上手く行かないもんだなぁ。

2006年2月26日(日) 

免許証の更新に行ってきました。
ここ数回は警察署で書き換え可能だったので楽だったんですが、5年前に速度超過と進入区分違反を連続でやってしまった為、「軽微な違反」が2回累積したと言う事で、今回は違反者講習を受けねばならず、やむなく免許センターまで行って来ました。
埼玉県の場合、鴻巣市にある運転免許センターに行けば、日曜日でも免許の更新が出来るんですが、私の自宅からだと片道1時間ぐらい掛かってしまうので結構面倒でしたね。
んで、日曜と言う事でただでさえ混んでいるのに加え、違反者講習は2時間も掛かる長い座学。
結局、受付を済ませてから新しい免許証が交付されるまで、3時間半も掛かってしまいました(^^;

で、その帰り道、新作CGのネタ作りのため、カフェレストラン「馬車道」に行って来ました。
関東近県以外の方は「なんでそれがネタ作りに繋がるんだ?」と仰るかも知れませんので、簡単に解説しますと、この関東を中心に展開しているレストランチェーンは、ウェイトレスの制服が、大正時代の女学生をモチーフにした袴姿なんですよ♪
コレがまた可愛らしく、一部マニアの間ではファンも多く、関東以外の方の中には関東に来た時にわざわざ立ち寄っていかれる方も多いんですね。
で、今回はウェイトレスさんの立ち振る舞い、食器のディティールなどを参考にする為の取材と称して行って来ました……が。
まぁ、当然と言いますか、立て込んでいましたので、とてもじゃないけど「写真撮らせてください」だなんて交渉する余地など無く、かと言って隠し撮りなどプライドが許さない。
ってか、アキバのメイドカフェでもあるまいし、働いているのはごく普通のアルバイトの方たち。
カメラなど向けたら気味悪がって、近寄って来てくれないでしょう(^^;
仕方が無いので、自分の席に料理が運ばれてくる時の様を瞼に焼き付けてやる! と思って、気合を入れて待ってました……が、ウェイトレスさんではなく、店長さん(♂)直々に給仕してくださいまして(涙)
仕方が無いので、おかわり自由のアメリカンコーヒーを頼みまくって、ウェイトレスさんが近くに来るのを待ち続けました(笑)
ま、その成果は出来上がった作品をお楽しみに、って事で(笑)

2006年2月27日(月) 

「判んなかったら聞けよ!!」とキレる前に、一回でもその事について説明したのか? と問い詰めたい……
そんな気分の一日でした。

今日対応した作業は、3年ほど前から契約していた、通信機材の保守。
ですが、この3年間で依頼があったのは今日を含めて僅かに2回。しかも、この前対応したのは2年も前の事。
おまけに、別件で作業対応しているところを呼び出され、前回の内容を思い出す間もなく現場に行かされたのですから、ある程度まごついたってソレは仕方の無い事だと思う。
更に悪い事に、作業員は一人だけ、作業している後ろでは客側の立会人がビッタリくっついて動きを監視している。
これで、ミスをするなという方が無理だ。

で、余計な部分で緊張は高まり、ミスを連発する。
おまけに低い位置に設置された機材の保守。腰を屈めなければ作業できない。今の私にとっては地獄だ。

もう一つ言わせて貰うと、この作業に関してはスキル維持の為の対策が何一つ施されていない上、
こちらの知らぬところで、客側と元請だけの取り決めで勝手に作業手順が改正されていたりする。
そして、その報告はこちらには無い。メチャクチャである。

次、いつまたこの仕事が入ってくるかは判らない。
しかし、その事ばかりに気を遣う訳にも行かない。他にも仕事は山ほどあるのだから。

精度の高い仕事を求めるのなら、作業員に対するフォローも万全にしなければならない。
それが、人を雇う側、指示を与える側の義務では無いだろうか。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」

……旧大日本帝国海軍 連合艦隊第26代司令長官 山本五十六元帥の語録です。
この言葉を、全ての「指導者」「指揮者」といわれる方に捧げたい。
まず自分が手本を示さねば、下の者は動かないのです。その事を良く、覚えておいてほしいものです。
ね、NECの皆さん。

2006年2月28日(火) 

いつだったか、「自分の母校に求人票を出してくるよ」みたいな予告をしたと思いますが、予定が延びに延びて、今日やっと行く事が出来ました(^^;
学校の前に着いて、まず思った事が、「狭くなったなぁ」って事でした。
だって、敷地の半分以上を道路用地として削り取られ、3棟建ってた校舎も1棟だけになってたんだから、そう感じるのも無理のない事。
校舎に入って直ぐに受付がある。ここは流石に変わってない……と思ったら、カウンターの後ろにあった事務室が教職員室になってて、ビックリ。
教職員室は確か2階にあったはず……と思ったが、校舎が3分の1に減ったのだ。このぐらいの変更は当然だろう。
で、何か違和感があるなぁ、と思ったら……土足で校舎内に入っていたのだ。
私が現役の頃は、汎用コンピュータが埃を嫌う為、昇降口で上履きに履き替えていたのだが、それが廃止されていた。
その他、プログラマー養成所としての色合いが強かった嘗ての校風とは打って変わって、グラフィックデザイナーやアーティストを養成するような雰囲気になっているなど、現役の頃とはずいぶん変わっていたようだ。
で、アポイントを取っていた、嘗て私にプログラミング言語を教えてくれた恩師が登場する。

…………変わってねぇ(笑)
これでもかってくらい、見事に変わってなかったよ先生。
そりゃ、16年も経過してるので確かに皺とかは増えたよ。けど、元からオバチャンくさい顔立ちだったせいか、
全然変わったように見えないよ。ある意味羨ましいよ、経年変化が目立たなくて(^^;

んで、用件自体は驚くほどサクッと済んでしまった。まぁ、求人票を渡して、どんな感じの人材が欲しいかという事を伝えるだけだから、15分もあれば充分事は済んでしまうのだ。
けど、折角16年ぶりに母校を訪れたのだ。用件だけを済ませて帰ると言うのはあまりに寂しすぎる。
……が、そんな心配は無用だったようで、用件が済むと途端に先生と生徒の顔に戻り、昔話に花が咲く。
やはり、ずっとその場に居る人は自分の周りの変化に鈍感になるようで、私が
「あの部屋って確か、TSS端末があったトコですよね。今はMACが置いてあるんですね」
とか、
「この部屋はPC実習室で、FM16βが沢山並んでたんだ。皆の分の課題も作って、小遣い稼いで、先生には良く怒られたっけ」
とか、
「先生はあの頃、白のマークUに乗ってらっしゃいましたよね」
とか、当時の事を思い出して語るたび、驚いた顔をして「そうだったわねぇ」と言って、当時を偲ぶように頷いていた。

で、次に当然考えるのは、当時からずっといる先生に、挨拶しておきたいと言う事。
だが、残念ながら、今日話しをしてくれた先生の他は、一人しか知っている先生が残っていないと言う。
しかも、その先生は出張中で不在だった。当時、凄く世話になった先生だったので是非会っておきたかったのだが。

先生曰く、「卒業生が成長した姿を見せに来てくれる事は非常に嬉しい」との事。
自分としても、自分の母校はそれなりに誇りに思っているし、僅かであっても「自分が居た頃のシーン」を覚えてくれている人と話すのは楽しい。
しかし、専門学校というスタイルのせいか、殆ど卒業生が遊びに来る事は無いのだという。
そのせいか、今日はずいぶんと長い間語り通してしまったようです。

嘗て、技術者として大成する事を夢見て頑張っていた頃の自分を思い出し、何だか初心に返れたような気がします。
ま、それで明日からの仕事に劇的な変化が現れる事は無いと思いますが(笑)
あの頃、自分が何を考え、何を目標にしていたのかを思い出す事が出来ただけでも、意義のある訪問だったと思います。

今度は仕事抜きで遊びに行ってみようかな(笑)

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Akiary v.0.51