バックナンバー
2015年12月22日(火)
10代の頃、親父が『今って時は二度と帰って来ないんだからな、悔いの無いように過ごせよ』と頻りに言っていた。
あの頃は『いっぱいいっぱいだよ、これ以上何を詰め込めってんだよ』とか思っていたけど、いざそれが遠い昔の事になって来ると、ああしておけば良かった、此処はこうすべきだった……等々、悔いばかりが浮き彫りになる。
まさに、後悔先に立たずだなぁ。
それにしても、明らかに現在よりも不便だった筈なのに、何故昔を振り返って『あの頃は良かった』と思えるのだろう?
未だ大人の苦労を知らない子供だったから?
自分の将来に夢や希望を持っていたから?
無邪気に友達と遊んでいた頃が懐かしいから?
……それは分からないけど、若い頃の自分に説教したくて堪らない今の自分が居るのは確かだな。
あれだけ可能性があったのに、全部無駄にして……と。
ま、それも実現不可能なお話なんだけどね。
2015年12月31日(木)
21世紀が明けて、15年。
今年もラストなんだなぁ。
特に感慨は無いけれど、敢えて語るなら『今年も生き延びたなぁ』かな。
自力で生きてるんだか、生かして貰ったんだか分からない一年ではあったけどね。
とまぁ、何となく惰性でこんな文句を書き残してる訳だけど。
来年はもっとマシな締め方したいなぁ、とは思う。流石にね。
不平不満も、良いなと思った事も数えりゃ結構あるけれど、敢えて書かない。
辛かった事を書き残せばネガティブさだけが浮き彫りになるし、楽しい一年でしたと書けば嘘になる。
だから何も書かない。
……来年に期待しよう。うん。
いや、他力本願では無く自分で何とかしなきゃならないんだけどね。
せめて頑張った分ぐらいは報われる、そんな世作りをしたいねぇ。いやマジで。